いも栗なんきん
昔から、女性はいも栗なんきんが好きだと言われます。
これらはスイーツだけでなく、和食にも大いに使われる食材です。
いも栗なんきんは秋が旬であり、鮮やかな黄色は見た目も美しいので料理を華やかに演出してくれます。
食物繊維やビタミン類も豊富で、栄養たっぷりなのも嬉しい点です。
いも栗なんきんが使われる和食料理として、まずごはん物があります。
栗ごはんに芋ごはんは、食欲も増す美味しい料理です。
ホクホクの芋や栗は、ごはんの美味しさを引き立ててくれるでしょう。
次に挙げるのが煮物系です。
かぼちゃの煮つけは和食の小鉢メニューの代表とも言えます。
サツマイモの甘露煮は、梅干しやレモンを入れて作る人もいるでしょう。
芋好きにはたまらない一品です。
かぼちゃやサツマイモは天ぷらにしても美味しくいただけます。
味噌汁に入れても甘味が出て、子供たちも喜ぶ汁物になるでしょう。
秋サンマの美味しい食べ方
秋の和食メニューとして外せないのが、サンマの塩焼きではないでしょうか。
サンマは秋が旬の魚で、脂が乗った塩焼きはごはんも進む上に栄養価が高いのです。
EPAとDHAの働きで血液がサラサラになり成人病予防にもつながります。
さらにカルシウムも摂取できて、骨や歯が丈夫になるのです。
サンマの塩焼きには大根おろしやすだちを添えることで、さっぱりといただくことができます。
大根おろしと一緒に食べることで、カルシウムや鉄分の体内吸収が良くなることも分かっています。
秋サンマは塩焼きのほかにも、天ぷらや南蛮漬け、梅煮などさまざまなレシピがあります。
食べやすい大きさに切って片栗粉を付けて揚げれば、カリッと美味しい竜田揚げの出来上がりです。
和食のお店では、秋になると旬のサンマを使ったメニューが並びます。
寿司屋でも、新鮮なサンマの握りは人気メニューです。
栄養豊富で美味しいサンマを、秋の和食メニューに家庭でも積極的に取り入れましょう。
キノコを使った秋の和食
秋に美味しい食材には、キノコ類も忘れてはなりません。
しめじにしいたけ、エノキなどいろいろな種類がありますが、どれも食物繊維が豊富で腸内環境を良くしてくれます。
キノコは味噌汁やキノコごはん、和え物や炒め物など和食にも合う食材です。
醤油やポン酢との相性が良く、調理もしやすいでしょう。
例えばしいたけを甘辛く煮れば、小鉢の一品には勿論お弁当のおかずとしても重宝します。
しめじやエノキは鮭などとホイル焼きにしても美味しいでしょう。
しめじやしいたけで佃煮を作れば、保存食になって便利です。