子供のころは魚がきらいでした
私の家は父が魚屋さんで魚が好きだったので、魚料理の日がとても多かったんです。
私はお肉のほうが好きだったので、「また魚かぁ」とよくガッカリしていました。
大きくなってからは体にいいし、骨も上手に取れるようになったので、嫌いではなくなりましたが、それでも今でもお魚を捌くのは苦手です。
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大人になってから観賞魚を飼うことに
結婚してからは食べるほうではなく、観賞魚としてお魚が家にやってきました。
色々飼いましたよ。
グッピーや金魚、海水魚にもチャレンジしました。
仲でも一番かわいかったのはカクレクマノミでした。
クマノミって性転換するって知ってますか?
不思議なお魚で、群れの中でいちばん大きなものがメスになり、2番目に大きなものがオスになるらしいです。
生まれた時はみんなオスです。
もし、メスがいなくなると2番目に大きかったオスが性転換してメスになり、3番目に大きなものがオスになるんですって。
不思議ですよね、そういう生まれ持った本能が子孫を残さないとってそういうふうになるのかな。
サメは小魚を食べないの?
子供が出来てからは水族館に行く機会も増えました。
水族館に行くと大きな水槽にたくさんの魚がいて見ていて楽しいですよね。
そんな中で娘が大きなお魚は小さなお魚を食べたりしないの?と聞いてきたことがありました。
そうだよね、あんな大きさが違うんだから狙われちゃうよねーって思って色々調べてみたのですが、サメが同じ水槽の小魚を食べない理由は面倒くさいからなのだとか。
サメはそれなりのエサを与えられています
エサは逃げないで食べれるし、、サメにとっていちばん楽に食べらますよね。
エサを食べてお腹いっぱいなのに無駄に動けば、またお腹が減るので無駄はしないということなのでしょうか。
そもそも水槽にはだいたいお互い食べにくい相手を入れているみたいなのでそれもあるのかな。
それが一番いい!せっかくエサを与えられてるんだからわざわざ追いかけて食べなくてもね。
チョウチンアンコウのオスの一生
それともう一つ、衝撃的なお魚のお話があります。
チョウチンアンコウのオスの一生をご存知ですか?
オスはメスを探し回り、やっとメスと巡り会えたと思ったら交尾の代わりにメスに噛みつきます。
そして徐々にメスの体に同化しはじめ、吸収されてしまうんです。
オスは脳も心臓も吸収されて自我を失い、精巣のみが残るそうです。
切ない一生ですよね。
お魚のことを調べると色んなお魚がいて本当に面白いです。
最近娘が大きくなってきてなかなか水族館に行く機会がなくなってしまいましたが、久しぶりに行ってみたくなりました。